天使

概要

光り輝く光輪が頭に付いていて、
かつ透き通る翼が生えている。

基本的に慈悲深い性格。無意識かつ無自覚に傲慢。
天使以外の種族を見下しており
「天使が親切にしてあげてる」という精神が抜けない。

個体によっては権威を振りかざし、
横暴に振舞っている者もいる。

悪魔とは対になる存在で、考え方が正反対であるため
非常に仲が悪い。
ただ、ファニリシアにとってはどちらも欠けてはならない種族である。

天使が何らかの条件でマリオネットに種族が変化するケースがある。
これを「堕天」と呼ぶ。
以下がその条件。このうちのいずれか一つ以上に抵触すると堕天する。

堕天した者は天使の力の大部分を失う。
しかし一部残っており、
天使としての心が残っている限りは天国に帰ることも可能。

天使には食の文化が全くといって良いほどない。
むしろ「他の命を糧に生き永らえる行為」として忌避される。

今から千年前、天使と悪魔による
大戦争が起こる。
エイデン率いる天使軍とアディヴズ率いる悪魔軍。

最初は力の強い悪魔の方が優勢であったが、
次第に団結力が弱まっていき、内部崩壊していく。
やがて結束した天使軍によって悪魔軍は敗れる。

基本的に天使と関わることはない。

敵に回したら脅威となる。
厄介なことに、ドールのプリズムパワーをもってしても
弱体化が不可能（これは天使の力とプリズムパワーを構成するエネルギーが
どちらも正魔子で出来ているためである）。

その場合は何かの手続きを行い
地獄に行って悪魔に頼み込むしかない。
悪魔は天使を倒すとなると躍起になるため
契約を交わさずとも乗ってくれる。