エルフ

概要

温暖な自然豊かな地に暮らしていて、
かつ耳が尖り長い者はかなりの確率でエルフである。

他の外見的特徴としては、
肌が白く、髪の色も淡い。

ちなみに、寒冷な自然の地に暮らしている、
ダークエルフという派生の種族も存在している。

長命なためか、あまり繁殖をすることがなく
個体数はかなり少ない。

自然を操る力を持っている。

全体的な傾向としてはプライドが高く、繊細な性格である。
エルフ以外の種族に拒否感を抱いており、特に人に対しては関わりたくない、
と考えている者が多数（なお、マリオネットやドールよりも人間の方が恐ろしいらしい）。

一方心優しい性質な者も多く、傷だらけの者は放っておけず治療をする個体も
多い。ただし、その場合でもエルフのテリトリーに連れていくことはない。
過去に人の手当てをするために里に運び込んだエルフがいたが、
完全治癒したその人によって里が滅ぼされてしまった事例があったからだ。

基本的に動植物以外の種族と積極的に関わることはないが、
ドリアードやアルラウネと交流することもあったり、
時にはドワーフに技術を教わることもある。

木の実や葉っぱを食べる。
魚や鹿の肉等をを食べる個体もいるが
命に感謝し魂を天使に捧ぐ独自の儀式を行う。

エルフ語、という独自の言語でやりとりをしている。
人からは「コロコロ」と、木の実が転がるような音にしか聞こえない。

エルフのテリトリーに入ってしまったら、
気づいた瞬間に立ち去るのが無難。
幸いなことに、エルフは人を発見し次第に追い出そうと攻撃はするものの、
テリトリーから出ていった者を態々追い回して報復することはない。